子どもの低身長の悩み

姿勢を正すことは大事なの?

姿勢

身長を伸ばすためには食事や睡眠といった生活習慣が大切であることは一般的によく知られていますね。


しかし、姿勢については意外と意識していない方が多いのではないでしょうか?


そこで、姿勢が身長にどのような影響を及ぼすのか、といったところを理解して、日々の生活の中でしっかりと姿勢を正すように意識する、またはお子さんに習慣づけをするようにしてみて下さい。


姿勢と身長の関係

説明

姿勢が悪いと身長にどのような影響を与えるかご存知でしょうか?


イメージとしてはおかしな姿勢でいると身長の伸びを妨げるような気がしてしまいますが、実際に姿勢の悪さが身長の伸びを悪くするというわけではないのです。


姿勢が悪いからといって、身長が伸びづらくなるというようなことは、医学的には考えられません。
出典:西新宿整形外科クリニック

姿勢が悪いことによって骨格が歪んでしまい、本来の身長よりも小さくなってしまうということが問題なのです。


背が小さくなってしまう骨格のゆがみ

子供の頃などに身長を測るときにビシッと背筋を伸ばすと、ちょっとだけ身長が大きくなることを経験として知っている方は多いと思いますが、このように背筋が伸びているかどうかでも1cmくらいの違いがでてしまうのです。


そのため、骨格がゆがまないように姿勢を正すことが大切なのですが、姿勢の悪さが原因でなりやすい骨格のゆがみの代表的なものとしては「猫背」と「O脚」があります。


自分には関係ないと思っている方も多いのですが、知らぬ間に少しづつ進行するものなので、まずは猫背とO脚がどのようなメカニズムでなってしまうのかを知って、当てはまる習慣などがあれば改善していくべきでしょう。


猫背

猫背

姿勢が悪いと言われるのは正面から見て左右にぶれている場合と、横から見て頭が前方に出る形で曲がっている場合のいわゆる猫背があり、特に多いのは後者です。


どうして猫背になってしまうのかというと、習慣によって筋肉の伸び縮みがうまくいかなくなるからなんです。


通常私たちはまっすぐ立っている時は、当然体をまっすぐに保つように腹筋と背筋がバランスよく体をキープしてくれています。


しかし、パソコン作業などで前かがみになる姿勢を続けていると、腹筋は縮んでいて背筋が伸びているという状態が長く続くため、それを通常の状態であるかのように体が覚えてしまうのです。


毎日姿勢をよくしている人が無意識に背筋が伸びるように、日々前かがみの姿勢をとっているとそれが一番楽な体勢になり、まっすぐになるのに必要以上に筋肉を使わなければいけない体(猫背)になってしまうのです。


O脚

O脚

続いてO脚についてですが、O脚も実は猫背と関係があります。


当たり前のことですが、二足歩行で歩くためには体が倒れないようにバランスをとる必要があります。


猫背などのような大きな骨格のゆがみがあれば、ゆがみのない場合と比べて立ったり歩いたりするときのバランスが異なってきますね。


そうすると、ゆがみによって崩れたバランスをどこかで調整する必要がでてくるわけです。


影響が出やすい部分としては、上半身と下半身をつないでいる骨盤です。


上半身が猫背となって湾曲すると、背骨からゆがみが骨盤にも伝わって、骨盤が倒れたり広がったりするゆがみを生じます。


骨盤がゆがむと、今度は足の骨が正常な位置では窮屈になるため、横に広がるようにしてゆがんだ骨盤とのバランスを取ろうとするのです。


そうすることによって太もものあたりが外側に開くため、足先を合わせて立っても太ももの間に隙間ができるO脚になってしまうのです。


このように、姿勢が悪いことによって一部分にゆがみが生じると、いろいろな部分に影響を及ぼしてしまうため、思った以上に身長に悪影響を与えてしまうことがあるのです。

寝る時の姿勢も関係する?

寝相

姿勢の影響でよく言われるのが寝ている時の姿勢の悪さが睡眠中の身長の伸びを妨げるのではないか、ということですね。


もちろんおかしな寝方をしていれば多少なりとも骨格に影響を与えるとは思いますが、基本的には偏った姿勢から解放されるために寝がえりを打つはずなので気にしなくてもいいでしょう。


それ以上に、寝相が悪いといわれるほど動いているということは眠りが浅い可能性があるため、そっちの方が問題でしょう。


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睡眠は身長を伸ばすうえで欠かせないファクターであるため、眠るときの姿勢よりも睡眠の質を上げることに注力すべきです。


姿勢の改善には運動やストレッチが大事

ストレッチ

姿勢は習慣的に形成されるものですが、それを支えているのはあくまでも筋肉です。


姿勢の悪さなどの影響を受けて筋肉が本来あるべき骨の支え方をしていないために、骨格がゆがんでしまうわけです。


そのため、姿勢を改善するためには運動をして筋力を高めることと、ストレッチをして筋肉の正しい使い方を体に覚えさせることが大切です。


運動といっても筋トレのような負荷の高いものではなく、普通に運動をしていれば休んでいる時よりも自然と体をまっすぐに保とうとするので、十分姿勢を正すための筋肉を使いますよね。


そのように姿勢を正すような体の使い方をする状況をたくさん作るべきだということです。


また、ストレッチをすると体が柔らかくなるというのは知っていると思いますが、そもそも体が柔らかいというのはどんな状態か知っていますか?


実はさきほども言った通り、体が柔らかい人は筋肉を正しく使えているということなんです。


例えば、立った状態から膝を曲げずに上半身だけ倒して手を床に付ける立位体前屈(りついたいぜんくつ)という動きがありますが、このとき体が硬いと脚の太ももの裏側からふくらはぎまで全体が痛くなるほど引っ張られますね。


これは、本来は太ももの裏側の筋肉を緩めて伸ばす必要があるのに、筋肉が体からの指示通りに動かずに縮んだままでいようとするために、無理がかかって傷みを感じるのです。


肩こりや骨格がゆがんでしまうの、このように本当は伸びるべき筋肉が伸びなかったりすることでバランスを崩すことが原因であるため、ストレッチを繰り返して体に正しい筋肉の収縮方法を覚えさせることが効果的なのです。


よって、日頃から姿勢を正すように意識することはもちろん、それと合わせて運動やストレッチの時間を持つことで骨格を矯正できれば、身長を数cm程度伸ばせる可能性があるのです。


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