肥満だと子供の身長が伸びない?

肥満の子供は身長が伸びにくい?

肥満

お子さんの肥満で悩んでいる親御さんは多いと思いますが、肥満は体にとって良くない状態であることは誰もが知るところでしょう。


一般的には生活習慣病などのリスクが高くなることは知られていますね。


それ以外にもあまり知らていないのですが、肥満は身長にも悪影響を与える可能性があるのです。


では、どうして太っていることによって身長が伸びにくくなるのか、その理由を知って身長が伸びにくくならないようなできる限りの対策を実施してあげて下さい。


肥満と身長の関係

影響

肥満によって身長が伸びにくくなる理由としてはどのようなものがあるのでしょうか?


そもそも太っているという時点で生活習慣という面でいくつかの問題がありますし、それ以外にも肥満が悪影響を及ぼすことがあるのです。


例えば


  • 食生活が偏っている
  • 運動量が少ない
  • 睡眠が浅くなりやすい
  • 思春期が早まる

といったものですね。


では1つずつ説明していきましょう。


食生活の偏り

偏った食事

これは当たり前の話ですが、太っているということは日ごろから偏った食生活を送っていることの現れですね。


身長を伸ばすうえでバランスよく栄養を摂ることはとても大切ですから、偏った食生活、特に甘いものなどの間食が多いために太ってしまっている場合は注意が必要です。


甘いものはカルシウムの吸収の妨げになることもあるため、身長を伸ばすうえでよくないことばかりなのです。


 >関連記事:コーラなどの炭酸飲料を飲むと背が伸びない?炭酸と身長の関係


運動量が少ない

運動不足

肥満傾向のある子どもは運動が嫌いという傾向があるでしょう。


運動が嫌いだから太ったという見方もできますが、太ってしまうと同じ動きをするにもエネルギーを消費して疲れやすいわけですから、当然動きたくなくなるわけです。


身長を伸ばすために必要な成長ホルモンは運動をして筋肉に刺激を与えることによっても分泌するものなので、子供の頃に運動をしないで過ごすというのは身長にとってマイナスでしかありません。


 >関連記事:運動は身長を伸ばすのに効果あるの?ないの?


また、体を動かすことによって疲労を感じることで睡眠の質も向上することが分かっているため、太ったことによって運動量が落ちてしまうのは良くない面がとても多いのです。


睡眠が浅くなる

睡眠不足

一般的に太っている方ほど眠っている時にいびきをかくイメージがあると思いますが、これは脂肪によって気道が圧迫されてしまうからですね。


これは子供であっても同じで、気道が狭くなるということは酸素を取り込みにくくなるため、いびきをかくと睡眠が深くなりにくい傾向があるのです。


先ほどもの触れた身長を伸ばすために必要な成長ホルモンというのは眠っている間、しかも深い眠りについている時に分泌されるため、睡眠が浅くなってしまうのは大問題です。


 >関連記事:寝る子は育つ!子供の身長を伸ばすには睡眠が大切!


最近では子供にも睡眠時無呼吸症候群という寝ている間に息が止まってしまうという病気があるようなので、睡眠中のいびきや苦しそうなしぐさが見られたら注意が必要です。


思春期が早まる

思春期

これが一番の問題と言えるかもしれませんが、肥満の子ほど思春期が早く訪れる傾向があるといわれています。


 >外部リンク:肥満が思春期を早める、米研究


一般的に思春期は身長が急に伸びるチャンスと思われていますが、急激に伸びるのはラストスパートみたいなもので実は思春期が来ると骨は固まって伸びなくなるのです。


そのため、身長をより大きくするには思春期を遅らせて骨が伸びる期間を長くする方が大事なので、肥満じゃない方が身長にとっては良い可能性があるのです。


 >関連記事:子供の身長が伸びる時期とそれまでにやっておくべきこと


このように、肥満というのは身長を伸ばすために必要ないろいろな要素の妨げとなるため、できることならそうならないような配慮をしてあげるべきなのです。


まずは親御さんがしっかりと肥満は長期的にお子さんのデメリットになるという認識を持って、日々の習慣や環境を整えてあげて下さい。


無理なダイエットは肥満よりも身長に悪影響

ここまでお話ししてきたように、肥満は身長を伸ばす妨げとなる可能性が多く潜んでいます


それを聞くとついつい、じゃあすぐにでも痩せるように食事制限をさせよう!なんて考えてしまいがちですが、バランスのよい栄養補給は身長を伸ばすために欠かせないものです。


だから身長のことを考えずに痩せるために食事をただ減らすだけでは本末転倒ですね。


まずはどこに問題がありそうなのかしっかりと見極めてあげることが大切です。


例えば、太っているといってもいろいろな理由があって、食べる量はそこまで多くないけど、外で遊ぶことがなくカロリーを消費していないことが肥満の原因かもしれません。


また、食事などはそれほど多くないけど日頃から清涼飲料水などをたくさん飲んでいることが原因の可能性だってあるのです。


子供の頃から太っているというのは多くの場合、親御さんから受け継いだ生活習慣や食生活が問題であることが多いため、お子さんだけに改善を要求するのではなくて、みんなで一緒に改善していくことが大切です。


一緒に痩せて健康な体になるように、みんなで楽しみながら習慣を改善していけるといいですね。


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